2008年9月19日金曜日

楽しくとてもリラックスしたレッスンでした

2008年8月20日

2
ヴォア・セレスト コンサートレッスン日誌




今日は、2度目のレッスン日。ダミアン原田先生がどんな曲でレッスンして
くださるかとても楽しみです。

今日は、満喜子先生のワークショップが13:00からあったので、ちょっと遅れ
て、19:00のスタートなりました。

まずはいつものように満喜子先生の声の調律から始まります。



声の調律
まず、先生がソロで歌います。宇宙からの波動の声です。
次にメンバーで共鳴します。地球の波動の声です。



今日の声は、大きな愛に包まれているようで、
とてもリラックスして聞けた感じがします。

ダミアン原田先生も歌ってくれました。
優しい倍音を含んだ声です。


声の調律がすんだ後は、前回同様、楽譜は使わず、各自の音域の確認や、
音の高低、強弱、リズムを使ってのウォーミングアップです。そして、簡単な
即興へと進みます。



ウォーミングアップ
音域の確認や声の高低、
リズムを使ってのウォーミングアップです。



ダミアン原田先生は、ユーモアもたっぷり、おもしろく、おかしく指導してくださ
います。能、長唄、声明など日本の音楽にも詳しくていらっしゃいます。
いろいろ披露してくださいました。

日本人は本来倍音がよく分かる民族だとおっしゃっていました。



簡単なメロディーのレッスン
簡単なメロディーのレッスンです。
とてもやさしいメロディーラインです。



今回も小曲をいくつか使って、声を統一していきます。終わるころには、
しっかり、ダミアン原田先生のペースに乗っていて、のども良く開いて声も
良く通り、のびのびと歌えるようになっていました。

今日も、楽しくとてもリラックスしたレッスン内容でした。

これからは、少しずつ難しくなって、厳しくなっていくそうです。
もうそろそろ、曲ができあがるころでしょうか、とても楽しみです。


第2回担当:最上与志夫





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2008年9月17日水曜日

声の調律 声の揺らぎ

ヴォアセレストをはじめとしたレッスンでは、まず最初に満喜子先生による倍音発声の調整があり、メンバーの声をまとめあげていくという繊細かつ丹精込めたプロセスがあるのです。

こうやって、ヴォア・セレスト全体の倍音の響きを活かした即興の曲が少しずつ紡ぎあげられてゆくのです。公演では、どのようなカタチとして表現されるのか、楽しみは尽きません。

今回、はじめてレッスン風景を音声というカタチで皆さんにも体験していただけるようにしました。ゆっくりと目を閉じて、心静かにメンバーたちの声の調律 声の揺らぎの世界に身を委ねてみてはいかがですか?・・・



・渡邊先生、声の調律

 (MP3/1:42)

・声の揺らぎのレッスン

 (MP3/1:58)

・メロディーパターンのレッスン①

 (MP3/1:00)

・メロディーパターンのレッスン②

 (MP3/1:13)

・メロディーパターンのレッスン③

 (MP3/1:19)



■録音:最上 與志夫 (Voix célestes)






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2008年9月15日月曜日

公演タイトルが決まりました



12/5の公演のタイトルが決まりました!!


8月公演の続編として
RESONANCE -共鳴する身体Part.2-

となりました。

Voix célestesを加え、更に進化した「声、魂の蘇生」を
表現した舞台になることでしょう。

ご期待下さい。


RESONANCE -共鳴する身体Part.2-
出演:渡邊満喜子/片岡通人/Overtone Breath Band/Voix célestes
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■2008年12月5日(金)19:00開演(予定)
■東京・青山草月ホール

・チケットの発売は、10月(予定)よりチケットぴあにて発売します。
(全国どこででも購入することができます。)

正式な発売日が決まりましたら、お知らせします。




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12/5のコンサートへ向けて始動

12/5、待望の東京・青山草月ホール公演決定しました。それを受けて、8月公演の成功の熱気も冷めやらない中、更によいコンサートになるようメンバー一同実り多いレッスンが連日続いています。


そんな中、次回公演がデビューとなるヴォアセレスト・チームより早速嬉しい報告が届きました。

現場のリアルな空気。メンバーが一丸となって公演が創り上げられて行く様子など、生の声を続々とお届けできそうです。

12/5まで、どうぞ楽しんでいただけたらと思います。






1
ヴォア・セレスト コンサートレッスン日誌

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本日の練習は、ヴォア・セレストとしての初練習です。
12月講演で作曲、演出、演奏とお願いする、ダミアン原田先生との初顔
合わせでしたが、最初の練習とは思えないようなリラックスしたかんじで
とても内容が充実していました!

まず最初にまきこ先生の倍音発声の調整があり、ヴォア・セレストという
グループ全体の、本来の身体の声を引き出していただきます。
(これは、先生のいらっしゃる練習では必ず最初にしあります)

今日私が個人的に感じたのは、「もう、今ここしかない、そして今につい
ては私たちは常に無知で、無垢
」なんだな、ということです。

驚いたのは、原田先生は私たちの自由な発声をきいて、また骨格など身体
的に見て、一人一人が、どういう高さや質の声が出せるかすっかり理解さ
れていました。

今日は楽譜は使わず、小さなメロディを主題にしたり、音の高低や強弱だ
けを使って、面白い小曲をつくって見せてくださいました。特に他メンバー
の声に合わせるように意識していなかったですが、原田先生が私たちの声
をオーケストラのようにまとめて、曲にしていくようすはびっくりです。

全くの即興、「今、生まれた曲」です。無理がなく、なにか自然のなかで
吹き抜ける風になったのような心地でした。

そしてこれは、まきこ先生の声の調整でメンバーの声がまとまっているか
らこそなのです。

ヴォア・セレスト全体の倍音の響きを活かした即興の曲、これからどんど
ん体験していけると思います。これからが楽しみです。


第1回担当:ケロ@高橋恵子



出席メンバーの声

・気持ち良く歌えた。もっと歌っていたい。
・すごく楽しかった。
・よく声が出せた。
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満喜子先生から一言

今日はとても充実して、楽しいレッスンでした。
原田先生は、フランスで楽器演奏を中心に即興も
教えて来られたそうです。

あるレベルの表現技術をとてもシンプルな方法で
教える実力に感動しました。




■プロフィール

ダミアン 原田隆文 Takafumi Harada

1947年生まれ。国立音大付属校打楽器科からヨーロッパへ留学、コンセルヴァトワールでチェンバロ、パイプオル ガンを学ぶ。サンタ.チェチリア音楽院、ローマ教皇庁立ウルバノ大学布教神学科、国際カルメル会.テレジア大学霊性神学科を卒業。

長くエルサレム修道会の修道士として、ヴェズ レー、サント.マドレーヌ大聖堂(世界遺産)のオルガニスト、チェンバリストを勤める。フランスシター即興演奏コンクールで優勝を重ねたほか、後進の指導にもあたる。国内、欧州でのCD制作とコンサート活動を続ける。