
第 7 回
ヴォア・セレスト コンサートレッスン日誌
いつもとおり満喜子先生の声の調律から始まります。
メンバーに共鳴して、先生が5つのポイントで発声します。
とても力強く、
頭の力が抜ける感じ、
肩甲骨とお腹に響いてきました。
そして、力強くかつ繊細、
胸に響いてとけてくるような感じ、
まるで運動したかのようで胸がドキドキ鼓動して生きてる!
という感じがしました。
次は、原田先生も加わり、全員で共鳴します。
そのあと一人一人ソロで歌います。

そして、いよいよレッスンの始まりです。
・Salve Regina
間違え易いところ、息継ぎ、発声、表現など細かい指導がありました。
また、切実な祈りの気持ちで歌い上げ、最終的には「自分の声が聞こえなく
なり、皆の声が一つに解け合うように歌い込むようにと指示がありました。
・カンティガ
楽しく行進するようなイメージで。動きのある、軽快な感じで歌うこと。
そして、硬直した感じにならないように。
前回より、テンポを少し上げてのレッスンです。
四分音符はマルカート(はっきりと)気味で歌うようにといわれました。
・万葉3曲はいずれも恋の歌です。
恋いこいては、恋しい恋しいという感情を込めて歌い上げること。
そのようなイメージで。
袖形見は、恋しくて恋しくて、悲しくてという感情を込めて歌う。
おおつちの...のは、明るく、押せ押せで歌い上げる。
という注意がありました。
レッスンも後半に入り、厳しくなってきました。
それに伴い、メンバーの声も同時に進化しています。
どう仕上がるかとても楽しみです。
衣装も男女そろいました。どちらも白が基調です。
女性はロングドレス、男子はインドのクルタという長めの上着です。
チラシもチケットぴあを中心に楽器店や書店に、
また講演会やコンサートでも配布しました。
協賛していただけるお店もそろそろ出揃います。
そのほかリハーサルの日程も決まり、
本番への準備は着々と進んでいます。
第7回担当:最上 与志夫

撮影協力:楽遊庵
さらに進化したステージをどうぞ、お見逃しなく。
-渡邊満喜子、ダミアン原田、片岡通人が放つ
希望のステージ!ワークショップ!-
「声.魂の蘇生」 Voice、Sound、Dance!
出演:渡邊満喜子/ダミアン原田/片岡通人/Overtone Breath Band/
Voix célestes
--------------------------------------------------------------------------------------
2008年12月5日(金)18:30開場 19:00開演
草月ホール(東京・青山)
http://www.sogetsu.or.jp/hall/index.html
〒107-8505 東京都港区赤坂7-2-21
東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線
「青山一丁目駅」4番出口より徒歩4分。
東京メトロ銀座線・丸の内線「赤坂見附駅」
A出口よりより徒歩10分。

・クリックすると地図が拡大します。
全席自由-4,000円(前売) -4,500円(当日)
■お問い合わせ・チケット入手方法
下記の渡邊満喜子宛MAIL・FAXか、チケットぴあでのお申込となります。
MAIL mkk-w428gh@nifty.com
FAX 0463-61-8130 (渡邊満喜子)
チケットぴあ 0570-02-9999

http://t.pia.jp/
Pコード:305-557(2008/10/11(土)10:00~より一般発売中)
・全国のチケットぴあカウンター、ファミリーマート、サークルKサンクス
または、電子チケットぴあにてお求めになれます。
プログラム

声とコト.モードの音楽
作曲・指揮 ダミアン原田隆文
「ルネサンス-愛のうた 炎の音」 渡邊満喜子 ヴォア・セレスト
「律」コト.モノモードのソロ演奏 ダミアン原田隆文
「風」声とコト.モノモードのDAIALOGO
渡邊満喜子 ダミアン原田隆文
「群声」 渡邊満喜子 ヴォア・セレスト ダミアン原田隆文
※コト.モノコードは、日本の琴をヒントを得てヨーロッパで生まれた美しいゆたかな倍音が響く弦楽器で、最初は音楽療法に使われました。改良を重ねて現在ではコンサートでも活躍の機会がふえています。
声と群舞 RESONANCE -共鳴する身体Part.2-
振付・指導 片岡通人
出演:片岡通人 渡邊満喜子 Overtone Breath Band
※2008年8月のステージ「RESONANCE-共鳴する身体 PART.1-」は、大きな感動を客席と分かち合いました。今回はさらなる響きの海に向かいます。

声、音、動きのワークショップ
発声指導 渡邊満喜子
動きの指導 片岡通人
即興演奏 ダミアン原田
客席の皆さんも心地よい倍音発声で、そこから発展する身体の動きや即興演奏との共鳴を楽しみます。ホール全体が「21世紀的身体」を開く楽しい空間になります。
当公演Making Blogのリンクバナーです。
どうぞ、ご自由にお使い下さい。
(リンクフリー)

